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  小原建設(株)の基本的な考え方 躯体と断熱について

 

  ここでは、小原建設(株)が建築や施工に関して

  どういった考えで工事をしているのかを説明していきたいと思います。

 

  まず、一般住宅に関して大事なことは、骨組・躯体と

  断熱・気密であると思います。

 

  小原建設では、10月に基礎工事を始め、

  11月には土台の墨付け、切込みを行います。

  12月末頃に土台を完成させ、雪や氷に濡れないよう養生して年を越します。

  1月に躯体の墨付け・切り込みを行い、躯体を組んでいきます。

  2月からは本格的な建て込みを行い、屋根を組んで完全に囲うようにします。

  

  3月以降、造作をして夏から秋にかけて完成を目指していくというのが、

  長年、十勝で建築をやってきて、一番良いと思うスタイルです。

  

  これを2・3棟並行して行っていきます。

  他の業者と違う点は、とても施工に時間をかけている事です。

 

  仕事が遅いということではなく、

  それだけ丁寧にこだわりをもって仕事をすると言う事です。

  1カ月くらいの突貫工事で完成させるところもありますが、

  やはり質が全く違います。

  

  それから、 なぜ冬場に建てるかというと、

  雨が降らないので躯体を初めとした材料を濡らさないで 施工できるからです。

  雪であれば、掃いてしまえばよいので、材料は濡れません。

  一度、材料を濡らすと大きく狂ってしまい、後でクレームの原因になります。

 

  12年から13年に弊社で施工した建物は、

    一度も雨に濡らさずに施工することができました。

  これはとても大きな事で完成してからの柱や梁などの狂いがまるで違います。

  

  また、弊社では躯体には、

  密度の高い(グレードの高い)スウェーデンやフィンランドの

  スプルースの集成材を使用します。

  密度の高い木材で建てる家はとても頑丈です。

 

  次に、断熱ですが、弊社では外壁にはBIB工法・105mm・密度35キロ以上、

  天井にはブローイング工法・400mm・密度18キロ以上を使用します。

 

  また、外壁にニューハウスボードなどのウレタンの付加断熱を行います。

  躯体と断熱材にグレードの高いものを使用するということだけは譲れません。

  また、技術革新などでさらに良い建材が出てくれば、

  積極的に採用する事にしています。

 

  断熱・気密をしっかりすぎるほどやっておけば、

  冷房・特に暖房費の大幅な節約につながり

  ここをケチってしまうと、後で暖房費に大きく響いてきます。

  

  東日本大震災の際にも、

  断熱をしっかりしている住宅とそうでない住宅で大きな差が出て

  暖房を使えなくなってしまった状態のときに、断熱をしっかり行った住宅では

  寒さを逃れることができたというデータが国から出ています。

  

  またそれによって震災後、さらに国の断熱の基準が引き上げられ、

  ますます断熱のレベルを上げていこうという方針に移りかわっています。

  これには、省エネ・低炭素化という観点からも重要であり、

  冷暖房費の大幅な節約につながるということです。

 

  ここまで、大まかに躯体と断熱の話をしましたが、

  予算の額に関係なく、ここまでは同じレベルで施工しています。

 

  予算が高くなったり下がったりする差は、

  住設機器と内装・建具・床材などの差によります。

  これらを安いもので済ませれば比較的に安価に家を建てられますし

  良いものにこだわると価格が高くなるということです。

 

  他の業者の多くが坪単価で計算して、

  その会社でやっている家の形に当てはめて

  お客さんはそれを選択するという家の買い方ですが、

  小原建設では完全オーダーメイドなので、

  住設機器や内装・外装・壁・タイル、

  建具・床材など、こちらで予算内の選択肢を提示した上で

  すべてお客様に選んでいただくという形になります。

 

  ハイグレードな材料を選んでいけば高級住宅になっていきますし、

  予算はそんなに出せなくとも、

  暖かくて住みやすいシンプルな家を求める方にも対応できます。

 

  小原建設(株)の基本的な考えとして、

  定まった坪単価いくらということではなくて

  お客様の予算のなかで、最大限要望に応えて

  良い状態で長く住める住宅を提供したいということです。

 

  いわゆる坪単価と言われているものは、

  お客様の予算次第で変わるということです。

  よくある大ざっぱな見積もりではなく、

  事細かで詳細な見積もりを見ていただければ、

  納得していただけるものと思います。

  

  ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

  見学会などにお越しの際は、

  住宅に関することなど、何でもご質問いただければ嬉しく思います。

  お施主様の理想の家を建てる事に、協力させていただけたら幸いに思います。

  

  

 

  

 

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